胆道がん(胆のうがん・胆管がん)

   
       胆道がんの抗がん剤治療        

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胆道がん(胆のうがん・胆管がん)とは 

 
 
   
胆道とは,胆汁の流れ道のことで,胆汁は脂肪の消化を助ける消化液です。

肝臓でつくられた胆汁は多数の細い肝内胆管の中を流れ,この胆管は,肝臓の外で合流し,総肝管となり,
この中を流れた胆汁は,胆のうに送りこまれます。

胆汁は胆のうで濃縮された後に,総胆管を通じて,膵臓から出た膵液と共に,十二指腸に送られます。

胆道は胆汁を一時的に蓄える胆のうと十二指腸へとつながる胆管とにわけられ,この胆のうと胆管にできるがんを合わせて胆道がんと呼んでいます。


            胆のうと周辺臓器の構造     スポンサードリンク
           
   
       
      
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胆道がんの治療

   

胆道がんの病期と手術


胆道がんの治療の基本は手術です。根治が望めるのは手術だけで,手術ができない場合に放射線治療や抗がん剤治療をおこないます。

下に病期を示してありますが,ステージT期,U期,V期であれば,基本的には手術を行います。

胆道がんの手術の治療成績は膵臓がんと同様に,よいものではありません。それは,胆道の周囲には肝動脈,門脈,リンパ節,神経などが絡み合い,がんを完全に取り除くことが困難であるからです。

また,胆管がんの手術では,腹腔鏡手術が行われていますが,胆のうがんの場合は,腹腔鏡手術は推奨されていません。

胆嚢がんのステージ(病期)
 
I期 がんが胆のう内にとどまっている状態
II期

がんが胆のう周囲に一部拡がっている状態。第1群までのリンパ節転移がある。肝臓または胆管へ浸潤していることがある。

III期 がんが胆のう周囲(U期よりも広い範囲)にひろがっている状態。第2〜3群までのリンパ節転移があり,肝臓や胆管など,近くの臓器へ浸潤している。
IV期 がんが胆のう外の他の臓器に浸潤している。第4群へのリンパ節転移がある。肝臓などへも深く浸潤し,遠隔転移もしている。


胆管がんのステージ(病期)
I期 がんが胆管の中だけにとどまっている状態
II期 胆管と隣接する臓器に拡がっていることが疑われるか,あるいは胆管近くのリンパ節に転移をしている状態
III期 胆管と隣接する臓器(膵臓,肝臓,十二指腸,胆嚢など)に確実に浸潤しているが,その範囲がごく近くにとどまっていると考えられる状態。また,II期より遠くのリンパ節に転移している。
IV期 III期より広い範囲に浸潤し遠隔転移してる。また腹部の中にがん細胞が拡がる腹膜播種がある状態



胆道がんの放射線療法


胆道がんの多くは腺がんのため,放射線療法はあまり効果が期待できないとされています。

また胆道付近には重要な臓器が隣接しているため,照射量が大きいと,隣接臓器の出血や潰瘍を生じさせることがあり,注意が必要です。
 
したがって手術の前後に補助的に照射したり,胆管の腫瘍を小さくして黄疸の症状を改善したりするために行われています。



       
 

 
         

胆道がんの抗がん剤治療


胆道がんの抗がん剤治療は膵臓がんの治療に準じています。

現在,抗がん剤で胆道がんを完全に治癒させることは困難ですが,がんの進行を抑制しながら,痛みなどの症状をやわらげるなどして,生存期間を延長することは可能です。

ゲムシタビンとシスプフチンの併用療法が現在最も有効だとされ,標準的に使用されています。

主な副作用は吐き気・嘔吐,食欲不振,倦怠感,皮疹,白血球減少,脱毛などです。

シスプラチンの投与回数が増えると,腎障害や指先のしびれ,難聴などの副作用が徐々に出てくることがあります。

重篤な副作用は稀ですが,100人に2人程度の割合で間質性肺炎が起こるとされています

咳や息切れや倦怠感や持続する高熱などは,この前兆ともいえ,すぐに医師に伝える必要があります。


上記の1次治療での効果が芳しくない場合には,2次の抗がん剤治療を検討します。

胆道がんの場合ですと,2次治療にどの抗がん剤を使えばよいのかは定まっていませんが,膵臓がんの治療に準じて,2次治療にTS−1(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム)が多く用いられています。 TS-1は,内服する経口剤です。

主な副作用は吐き気・嘔吐,食欲不振,口内炎,下痢,白血球減少などです。

ただし,これらの副作用は軽度のため,外来での治療が可能です。

重篤な副作用は稀ですが,強い下痢や口内炎を起こして脱水症状を起こすことがあります。

現在,日本で臨床試験が進んでいるのが「ゲムシタビン+TS-1療法」です。これまでの報告では,TS−1単独よりも成績がよいといわれています。

また,胆道がんに対するがんワクチンも開発され,臨床試験も行われています。



胆道がんの化学放射線療法


抗がん剤治療と放射線療法を併用する化学放射線療法は,近年,その効果が評価されています。

胆管がんでは治療成績を向上させるために,術前化学放射線療法が一部の施設で行われています。

東北大学では,進行性の胆管がんに対し,放射線と抗がん剤ゲムシタビン(ジエムザール)を併用する術前化学療法の有効性を報告しています。

この治療法では,外科医がCTを使って切除する範囲と,放射線を照射する範囲を決定します。
放射線は5日間の照射を5週連続で照射し,ゲムシタビンは間をおいて4回投与されます。

胆管がんの化学放射線療法は,手術できるかどうか検討されるような場合に行われます。

この治療法の後,手術をすれば,がんの取り残しのリスクが低下し,再発の可能性が少なくなるとされます。

この化学放射線療法は,これから臨床研究が必要な分野でもあり,期待されています。



       
 
   
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