病期 |
病状 |
治療法 |
I期 |
A |
腫瘍が胃の粘膜か,粘膜下層にとどまっていて,リンパ節転移はない。分化型の2cm以下のがんで,潰瘍はない。 |
内視鏡手術か縮小手術ができる。治る可能性が非常に高い |
B |
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腫瘍が粘膜下層に達していて,リンパ節に1〜2個転移している。 |
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がんが筋層に達しているが,リンパ節転移はない。 |
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定型手術とリンパ節郭清が必要。
治る可能性が非常に高い。 |
U期 |
A |
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腫瘍が粘膜か粘膜下層にとどまっていて,リンパ節転移が3〜6個ある。 |
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がんが固有筋層に達していて,リンパ節転移が1〜2個ある。 |
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がんが漿膜下層こ達しているが,リンパ節転移がない。 |
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定型手術と補助療法として抗がん剤治療が必要。治る可能性が高い。 |
B |
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腫瘍が粘膜下層にとどまっているが,リンパ節転移が7個以上ある。 |
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腫瘍が固有筋層に達していて,リンパ節転移が3〜6個ある。 |
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腫瘍が漿摸下層こ達していて,リンパ節転移が1〜2個ある。 |
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がんが漿膜をこえているが,リンパ節転移がない。 |
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定型手術と補助療法として抗がん剤治療が必要。治る可能性が高い。 |
V期 |
A |
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腫瘍が固有筋層に達していて,リンパ節転移が7個以上ある。 |
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腫瘍が漿膜下層こ達していて,リンパ節転移が3〜6個ある。 |
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腫瘍が漿膜をこえていて,リンパ節転移が1〜2個ある。 |
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定型手術と補助療法としての抗がん剤治療が必要。治る可能性がある。 |
B |
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腫瘍が漿膜下層こ達していて,リンパ節転移が7個以上ある。 |
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腫瘍が漿膜をこえていて,リンパ節転移が3〜6個ある。 |
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腫瘍がほかの臓器にも広がっているが,リンパ説転移ない。 |
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腫瘍ほかの臓器に広かっていて,リンパ説転移が1〜2個ある。 |
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定型手術か拡大手術と補助療法としての抗がん剤治療が必要。
切除する範囲が広くなるが,治る可能性がある。
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C |
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腫瘍が漿膜を破っていて,リンパ節転移が7個以上ある。 |
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腫瘍が他の臓器にも広がっていて,リンパ節転移が3〜6個ある。 |
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腫瘍他の臓器にも広がっていて,リンパ節転移が7個以上ある。 |
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拡大手術と補助療法としての抗がん剤治療が必要。切除する範囲が広くなるが,治る可能性がある。 |
W期 |
腫瘍が遠くの臓器にも転移している。 |
緩和手術,抗がん剤治療,放射線,対症療法を考える。 |