胃がん

   
       胃がんの抗がん剤治療          

抗がん剤治療と副作用のすべて

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胃がんのがん治療 

 
 
   
国内の胃がん患者数は第1位で,死亡者数は男性では肺がんについで第2位,女性で第3位です。
 
胃がんの発症率は減少傾向にありますが,それでも年間約5万人が亡くなっています。

胃がんの5年生存率は50〜60%で,近年向上し続け,早期に発見し,治療を行えば100%完治するとまで言われるようになりました。

乳がんの分子標的薬トラスツズマブが胃がんでも承認され,抗がん剤の選択肢も増えています。


胃がんの病期(ステージ)と治療法  (胃癌治療ガイドライン第3版 日本胃癌学会より)

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病期 病状 治療法
I期  A 腫瘍が胃の粘膜か,粘膜下層にとどまっていて,リンパ節転移はない。分化型の2cm以下のがんで,潰瘍はない。 内視鏡手術か縮小手術ができる。治る可能性が非常に高い
 B
腫瘍が粘膜下層に達していて,リンパ節に1〜2個転移している。  
がんが筋層に達しているが,リンパ節転移はない。 
定型手術とリンパ節郭清が必要。
治る可能性が非常に高い。
U期  
腫瘍が粘膜か粘膜下層にとどまっていて,リンパ節転移が3〜6個ある。
がんが固有筋層に達していて,リンパ節転移が1〜2個ある。
がんが漿膜下層こ達しているが,リンパ節転移がない。 
定型手術と補助療法として抗がん剤治療が必要。治る可能性が高い。 
 
腫瘍が粘膜下層にとどまっているが,リンパ節転移が7個以上ある。
腫瘍が固有筋層に達していて,リンパ節転移が3〜6個ある。
腫瘍が漿摸下層こ達していて,リンパ節転移が1〜2個ある。
  がんが漿膜をこえているが,リンパ節転移がない。 
定型手術と補助療法として抗がん剤治療が必要。治る可能性が高い。
V期   
腫瘍が固有筋層に達していて,リンパ節転移が7個以上ある。
腫瘍が漿膜下層こ達していて,リンパ節転移が3〜6個ある。
腫瘍が漿膜をこえていて,リンパ節転移が1〜2個ある。
定型手術と補助療法としての抗がん剤治療が必要。治る可能性がある。 
 
腫瘍が漿膜下層こ達していて,リンパ節転移が7個以上ある。
腫瘍が漿膜をこえていて,リンパ節転移が3〜6個ある。
腫瘍がほかの臓器にも広がっているが,リンパ説転移ない。
  腫瘍ほかの臓器に広かっていて,リンパ説転移が1〜2個ある。
定型手術か拡大手術と補助療法としての抗がん剤治療が必要。
切除する範囲が広くなるが,治る可能性がある。
 
 
腫瘍が漿膜を破っていて,リンパ節転移が7個以上ある。
腫瘍が他の臓器にも広がっていて,リンパ節転移が3〜6個ある。
腫瘍他の臓器にも広がっていて,リンパ節転移が7個以上ある。
拡大手術と補助療法としての抗がん剤治療が必要。切除する範囲が広くなるが,治る可能性がある。 
W期  腫瘍が遠くの臓器にも転移している。  緩和手術,抗がん剤治療,放射線,対症療法を考える。 
   

         
胃がんは手術による切除が中心です。放射線や抗がん剤は手術の補助手段として使われたり,手術ができない場合使用されています。

上記の表でみると,早期胃がんはIAとIBに入ります。ステージIは手術によりほぼ治癒する病期です。

ステージIAでは,内視鏡(EMR)でも治る可能性があります。

II期は中くらいに進んだ胃がんで,手術により治る可能性が高いステージですが,補助療法として抗がん剤治療がおこなわれます。

III期は進行がんですが,リンパ節を広く郭清することで,手術で治る可能性のある病期で,補助療法として抗がん剤治療がおこなわれます。

IVになると胃がんが遠くの臓器に転移した状態で,完全に治すことが難しく,抗がん剤治療を中心として対応します。


       
     
 
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胃がんの抗がん剤治療



現在,胃がんの抗がん剤は,分子標的薬トラスツズマブをはじめ,使用できる薬剤の種類も増えています。

しかし,1980年代の前半までは,使用できる薬剤は5−FUしかなく,その延命効果も不確実なものでした。


その後,胃がんに適応できる薬剤として,プラチナ製剤のシスプラチン,植物アルカロイドのパクリタキセル,ドセタキセルが承認されました。

現在では,1999年に日本で開発された,経口抗がん剤TS−1(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム)が承認され,この薬剤が胃がんの中心的なものとなっています。

TS−1は副作用を軽減されるよう工夫されてはいますが,それでも食欲不振,吐き気,下痢,口内炎,色素沈着などの副作用が見られることがあります。

このような場合,抗がん剤を減量することもありますが,標準の70%以上を服用できれば,効果があるとされています。


そして,手術が不能な進行がんに対しては,TS−1+シスプラチンが標準化学療法となっています。

また,現在では,乳がん患者においてHER2タンパクが過剰に発現している患者に有効とされる分子標的薬トラスツズマブ(ハーセプチン)が,HER2タンパクが陽性の胃がん患者にも使用されています。

しかし,このHER2陽性の胃がん患者は全体の15〜20%程度であるといわれています。

さらに,新しい血管新生阻害剤のラムシルマブとパクリタキセル併用療法の臨床試験が進行中です。



術後化学療法


胃がん治療では,まず手術が確実な治療法といわれていますが,ステージU期以上になると,腹膜播種や遠隔転移などの再発もみられるようになり,5年生存率も70パーセント以下に減少します。

これは,目にみえない微少ながん細胞が手術でとり切れず,後に増殖したためと考えられ,これを防ぐために行われるのが,手術後に抗がん剤を投与する術後化学療法です。

胃がん切除後の抗がん剤治療の臨床試験の結果,U期とV期の胃がん切除後の患者がTS−1のの投与によって5年生存率が10%向上することが立証されました。



再発・転移がんに対する抗がん剤治療


胃がんは手術が第一選択肢ですが,発見された時点で手術不能の進行がんには,TS−1+シスプラチンが標準化学療法となっています。

シスプラチンは副作用の強い薬剤として知られ,吐き気,嘔吐の頻度は抗がん剤の中でも,もっとも強い薬剤の一つです。

さらには,骨髄抑制,口内炎などもよくみられ,神経に対する毒性から,副作用の難聴や手足のしびれがあらわれることもあります。

さらに,このシスプラチンは,副作用として腎臓障害を招くこともあり,その予防のため,大量の点滴が必要となり,入院しての治療が必要です。

この一次治療で,効果がみられなくなったりした場合のニ次の標準治療は確立されていませんが,植物アルカロイドのパクリタキセル,ドセタキセル,イリノテカンの中の一種類を選択し,使用します。



術前化学療法


腫瘍が非常に大きい場合や,リンパ節転移が多かったり,腹膜転移が認められる場合などは,手術ではがんをすべて取り切れず,再発することが予想されます。

このような場合,手術前に行うのが,術前化学療法で,海外では進行胃がんに対する標準治療になっていますが,日本では,まだ,標準治療として確立していません。

TS−1+シスプラチン+ドセタキセルのDCS療法が,効果を上げてるという報告もありますが,術前化学療法の有効性に関しては,臨床試験が進行中です。


       
 
   
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